Tijuana to San Ysidro(San Diego) 国境越え
Tijuana ティフアナのボーダー付近から、アメリカ側の国境の町San Yisidro サンイシドロまでの国境越えについてまとめました。アメリカからメキシコへの入国については以下記事にまとめています。
【参考】San Ysidro(San Diego) to Tijuana 国境越え
地図上の緑線が出国時のものです。紫線のところから行列が開始されている場合があります。
ちなみに行列の待ち時間平均は以下で確認できますが、並び方や裏技でかなり差がでます。（後述）
Current San Ysidro (Tijuana) “Passenger Standard” Northbound Wait Times
ちなみに土曜日8：30AMだと列に並んでから30分でアメリカに入国できましたが、日曜日9：00AMだと列に並んでから2時間でアメリカに入国しました。サンクスギビングデイの影響かもしれませんが…
【列の仕組み】
PERMISOS → Special Assistance / Asistencia Especial ：補助が必要な身体である方
READY LANE
SENTRI
１．列に並びます。
とりあえず地図上の「屋根開始位置」まで行きます。
通常の旅行者の場合は「GENERAL PUBRIC」の列に並ぶべきなのですが、長蛇の列になっているため避けるべきです。ここの「LEADY LANE」に並びましょう。あとで合流するタイミングがあるのでしれっと並んでいたら問題ありません。ちょっとした裏技です。
なお、屋根なしゾーンでやたらと「早く国境超えられるぜ！」と声をかけてくる人がいますが、車に乗せてくれるような感じでした。詳しい手順や費用は未確認です。
屋根ありゾーンの列。右手に免税店がありますが、いつ列が動くか不安で買い物できませんでした。
２．回転扉の解放を待ちます。
一定数の人を入れると止めるルールになっていますので、10分から20分おきぐらいにドカッと動きます。
補助が必要な身体である場合、一番左の列で進んだあと、この回転扉のところで一番右に移動して常時オープンしているところから入れます。これを利用して、超裏技が利用できます。
本当に怪我をしている人もいるのでしょうが、ズボンの上から片足の膝部分にサポーターをつけて、「怪我してるんで」といって通っている人がいました。中には怪しい人もいましたので、サポーターを持っていたらほぼ待ちなしで国境越えできる超裏技となります。倫理的には良くないですが。
３．回転扉を抜けたら走ります。
ご覧のとおり、さっきまでの列がなんだったのか、一瞬みんな一緒になります。
４．柵が出てきたら「All Travelers」列に並びます。
中央の列に並びます。ここで間違えて「Ready Lane」や「SENTRI」に並ぶと悲惨です。
５．入国手続きを済ませて荷物スキャンして入国完了です。
入国手続き直後に麻薬取締犬（でかい）のお出迎え。あとは荷物をスキャンコーナーに通します。身体チェックはスルーなので、ポケットのものはそのままでＯＫ。（ゆるい）
建物内に入ってからは、15分くらいで通れました。
繰り返しですが、今回は土曜日8：30AMで屋根あり列スタートで30分、日曜日9：00AMで屋根なし列スタートで2時間でアメリカに入国できました。